― 理想のフォームではなく、あなたに合ったフォームへ ―
目次
はじめに
治療にも通い、リハビリもやり切った。それなのに、しばらくするとまた同じ場所が痛みはじめる。あるいは、完全には引かないまま、だましだまし続けている。長く競技を続けている選手ほど、この繰り返しに心当たりがあるはずです。
そして繰り返すたびに、フォームを見直すよう言われてきたのではないでしょうか。ところが、言われたとおりに直しても再発は止まらない。それどころか、以前より動きにくくなった気さえする。
先に結論をお伝えします。繰り返す故障や怪我に根本から向き合うために必要なのは、一時的に痛みを取ることだけではなく、同じ場所に負担を集めている動き方を見直すことかもしれません。そして、その「正しい動き方」は全員に共通するものではありません。骨格が違えば、負担のかからないフォームも人によって違います。
この記事では、繰り返す怪我について一般に言われていることを整理したうえで、HURECの研究チームに話を聞いていきます。
この記事の要点
- 治療で痛みが引いても、負担のかかる動きが変わらないまま同じ運動を繰り返せば、また同じ場所に痛みが出てきます。
- 私たちは、全員に当てはまる「正しいフォーム」はないと考えています。骨格が違えば、合う動きも変わります。
- 自分の骨格のタイプが分かれば、負担が一か所に集まりにくい動きに近づけます。
繰り返す怪我について、一般に言われていること
外傷と障害
怪我は、起こり方の違いによって外傷と障害の2種類に整理されます。実際には両方の要素が重なるものもありますが、同じ場所を繰り返し痛めるという悩みを考えるとき、この区別が手がかりになります。
外傷
転倒や衝突など、1回の大きな力が加わって起こる損傷です。骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れ、腱断裂などが該当します。起こった瞬間がはっきりしているのが特徴です。ただし、防ぎようがないという意味ではありません。ウォーミングアップの内容を見直したり、特定の筋力トレーニングを取り入れたりすることで発生率が下がることは、複数の研究で報告されています。接触や転倒そのものをなくすことは難しい一方で、捻挫や肉離れのように体の使い方が関わる怪我ほど、事前の備えが効きやすいと考えられています。

障害
小さな力が繰り返し加わることで、筋肉・腱・靭帯・骨・軟骨に少しずつ生じる変化です。はじめは運動の後だけ痛み、そのまま負荷をかけ続けると運動中にも痛むようになり、さらに進むと日常生活でも痛むようになります。この段階まで進むと治りにくくなるため、早い段階で気づくことが大切だとされています。アキレス腱周囲炎、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、テニス肘、肩腱板炎、野球肘、脛骨疲労骨折、腰椎分離症、シンスプリント、オスグッド・シュラッター病などが含まれます。
「同じ場所を何度も痛める」という悩みには、この障害にあたるものが多く含まれます。ただし、肉離れや捻挫のように外傷に分類される怪我でも、一度痛めた場所は繰り返しやすいことが知られています。「また同じ場所」は、外傷か障害かを問わず起こります。
一般に言われる原因
使いすぎ、練習量の急な増加
練習の頻度・強度・時間が体の回復力を上回った状態が続くと、修復が追いつかず、慢性的な変化につながりやすいと考えられています。国際オリンピック委員会の合意声明でも、負荷の管理が適切でないことは傷害の主要なリスク因子として挙げられています。合宿明けや、試合期に入って強度が上がった時期に痛みが出やすいのは、このためだと説明されます。ただし「どのくらいの増え方から危険なのか」という具体的な基準は、まだ定まっていません。練習量や走行距離といった指標だけで、誰がいつ故障するかを予測することは難しい、というのが現在の見方です。
筋力不足、柔軟性不足
動作に対して筋力が足りない、あるいは関節の可動域が狭いことで、特定の部位に負担が集中するという考え方です。ただし、この2つは同じ強さの根拠に支えられているわけではありません。筋力については、鍛えることでけがが減るという研究が複数あります。一方で可動域については、プロサッカー選手438名を2シーズンにわたって追跡した研究で、ハムストリングスを痛めた選手とそうでない選手の差はわずかであり、事前の測定から誰が故障するかを見分けることはほとんどできなかったと報告されています。
再発予防として、患部周辺の筋力強化やストレッチが指導されることも多くあります。この2つも、検証の結果が分かれています。25件のランダム化比較試験(延べ2万6千人あまり)をまとめた研究では、筋力トレーニングを行った群でけががおよそ3分の1に減った一方、ストレッチにはけがを減らす明確な効果は確認されていません。ただしこれらは主に、まだけがをしていない選手を対象にした研究であり、一度痛めた部位の再発をどこまで防げるかは、別に確かめる必要があります。
フォームの乱れ、疲労のケア不足
効率の悪い動作によって、特定の関節や腱に負担が偏る。あるいは、疲労が抜けないまま練習を重ねることで、回復が追いつかなくなる。いずれも一般に指摘される原因です。ただし、動作のどの要素が故障につながるのかについては、まだ一貫した答えが出ていません。けがをしていないランナーを追跡した16件の研究をまとめた総説でも、結果はそろわず、対象となる選手や傷害の種類によって結論が大きく変わると報告されています。
一般的な対処法
患部への治療
かつては安静・アイシング・圧迫・挙上(RICE)が基本とされてきましたが、近年は考え方が更新されています。捻挫や肉離れなど急に起こる損傷については、安静を「適切な負荷」に置き換える枠組み(POLICE、PEACE & LOVE)が提唱されました。現在も痛みや腫れを抑える目的でアイシングや投薬は広く行われており、これらを一律に否定する結論は出ていません。ただし、いずれの枠組みにも共通しているのは、長く安静にすること自体が回復を早めるわけではない、という見方です。
痛みや腫れを抑える目的で、電気や超音波などの物理療法が行われることもあります。ただし超音波については、痛みの改善に明確な差が示されなかったとする検証があり、近年の診療ガイドラインでは推奨されていません。現場では今も使われていますが、これ単独で治すものではなく、補助的な位置づけと考えられています。
アキレス腱や膝蓋腱(お皿の下の腱)などの腱の障害では、痛む腱に少しずつ負荷をかけて鍛えていく運動療法が、補助ではなく第一選択と位置づけられています。下肢の腱障害を扱った68件の比較試験をまとめた解析でも、まず運動療法を3か月続け、他の治療を足すのはその後、と結論づけられています。
患部の筋力強化
再発予防として、痛めた部位やその周辺を鍛える方法です。「弱いから痛める、だから鍛える」という考え方で、これにも一定の意味があります。
テーピング、サポーター
関節の動きを制限して患部を保護しながら、競技を継続する方法です。試合期など、どうしても止められない時期には現実的な選択肢になります。
HURECの研究チームに聞いてみた「怪我・故障を繰り返す理由」
編集部
ここからは、HURECの研究チームの皆さんに「怪我・故障を繰り返す理由」というテーマでお話を伺っていきます。よろしくお願いします。まず、治療を受けて痛みが消えても、復帰するとまた同じ場所を痛めてしまう。これはなぜ起きるのでしょうか。
研究チーム
よくいただくご相談です。お答えする前に、ひとつ整理させてください。痛みは、大きく分けて器質性疾患からくるものと、機能性疾患からくるものの2つに分けられます。器質性疾患は、レントゲンやCT、MRIといった画像検査に映るもので、医師が「骨折しています」「靭帯が切れています」と確定診断を出せるものを指します。機能性疾患は、画像には映らないけれども、実際には痛みや不具合がある状態です。
正直にお伝えしておくと、疲労骨折や靭帯の損傷そのもの、つまり器質性疾患を私たちが直接的に解決することは、非常に難しいです。そこは医師が診断し、治療する領域です。手術やリハビリの判断は、必ず主治医と進めていただきたいと思います。
そのうえで、ご質問にお答えします。なぜ治療をしても繰り返すのか。一言で言うと、動きはそのままだからです。
たとえば肘を痛めたとします。その原因が、肘に負荷が集まるような動きをしていることだったとしましょう。痛みがあるから休養を取り、緊張している筋肉をマッサージや鍼で緩め、食事にも気をつけて回復を促す。そうすると、体には治癒力がありますから、損傷した組織は少しずつ修復されて、痛みが起きない状態まで戻ります。ただし、肘に負担のかかる動きをしているという、その動きそのものが変わっていないのであれば、同じ運動を繰り返していけば、そこにまた痛みが生まれてきます。
組織は治っていても、その組織を痛めた動きは残ったままです。私たちが向き合っているのは、この部分――なぜその場所に負担が集まってしまうのか、という体の使い方のほうです。

編集部
一般には、使いすぎや筋力不足が原因だと言われます。ただ、同じ練習量をこなし、同じ強度で戦っていても、繰り返す選手とそうでない選手がいます。この差は、どこから来るのでしょうか。
研究チーム
そこが、私たちが長く研究してきたところです。実際、かなり高強度の競技を続けている選手であっても、繰り返し故障しない人がいます。繰り返してしまう人と、そうでない人が事実としているわけで、その違いは一体何なのか。ここを突き詰めていくと、行き着くのが骨格の個体差です。
体には骨があり、筋肉があり、皮膚や臓器があります。その根元にある骨格が、人によって違う。骨格が違うと、姿勢を制御するときに反応する筋群が変わります。すると、その人にとっていちばん負担のかからない姿勢、歩き方、走り方が、そもそも違ってくるのです。
ですから、「全員がこういう姿勢、こういう歩き方になれば負荷が起きませんよ」「こういうフォームが一番自然なフォームですよ」というものはありません。先天的に骨格が異なる以上、その人にとって最も合った形があります。
分かりやすい例で言えば、テニスの世界ランク上位の選手を並べて見てみてください。構え方も、ラケットの出方も、体の使い方も、全員まったく違います。それでも全員が世界のトップで戦っている。誰にでも当てはまる「正しいフォーム」があるのではなく、その人に合ったフォームがあるということです。
A型・B型という血液型のタイプがあるように、骨格にもタイプがあります。私たちはこれを16タイプに分類しています。もっと細かく分ければ、80億人いれば80億タイプになるわけですが、それでは概念で終わってしまう。16に整理したうえで、そのタイプにとって一番自然な姿勢や歩き方、走り方に戻していく。そうすることで負荷を分散し、再発のリスクを減らしていく。そういうアプローチをしています。
編集部
ということは、良かれと思ってフォームを直したことが、逆に働くこともあるのでしょうか。
研究チーム
あります。そこが、繰り返す故障のいちばん見えにくいところです。
自分の骨格に合わない、誰かにとっての正解フォームを続けたり、痛む部分だけを鍛えたりすると、体は全身でうまく力を分け合えなくなります。すると、どこか一か所を必要以上に使う状態になる。それが、繰り返す痛みにつながっている可能性があります。良かれと思って続けてきた治療やトレーニングのほうが、負担を生んでいた。こういうことは、決して珍しくないように感じています。
それから、選手は最初から自分に合わないフォームだったわけではないと思うんですよね。私たちが見てきた選手でも、調子が良かった時期には、自分に合った動きが自然にできていた方が多いです。それが、怪我をかばった動き、誰かのフォームに寄せた矯正、良かれと思って足したトレーニングをきっかけに、少しずつズレていきます。そのズレは劇的なものではなく、わずかです。ただ、アスリートの負荷の中では、そのわずかな差が特定の場所に積み上がっていきます。
ですから、私たちが行うのは、新しい動きを教え込むことではなく、もともと自分に合っていたフォームに戻すことです。年齢を重ねた選手にも取り戻せる余地が残っているのは、このためだと思っています。量の問題ではなく、方向の問題なのではないかと。
編集部
では、繰り返し痛めている選手の体で、皆さんは実際にどこを見るのでしょうか。
研究チーム
痛む部位だけではなく、動作全体の中で、どこに負担が集まっているのかを見ていきます。
スポーツというのは、本来なら全身で衝撃を受けているものなんですよね。全身で受けていれば、疲労はするけれども、どこか一か所を強く痛めるということは起きにくい。ところが、自分の骨格にとって自然な形からずれると、どこかの関節や筋肉を必要以上に使う状態になってしまう。そうなると、結局は強く痛めるようになってしまうわけです。
逆に言えば、自分の骨格に合った動きができていれば、負荷がどこか一か所に集まりづらくなります。もちろん、絶対に怪我をしないということではありません。スポーツは過酷な環境ですから。ただ、平均的な数字より明らかに怪我をしづらくなるのではないかと思っています。
編集部
いま繰り返している選手が、最初にやるべきことは何でしょうか。
研究チーム
まずは、自分の骨格がどのタイプなのかを見てみることかなと思います。感覚の鋭い選手なら、自分に合った動きをかなり近いところまで掴んでいることもあります。ただ、自分がどんな骨格のタイプで、普段どんな動きの特徴を持っている人なのか。ここはご自身だけでは見つけにくいところだと思うんですよね。
よく、こういうお話をします。北に目的地があるのに南へ向かっていたら、どれだけ頑張っても永遠に着かない。繰り返す故障で消耗している選手の多くは、努力の量が足りないのではなく、向かっている方向が自分に合っていないだけかもしれない、ということです。
実際、「このくらいの疲労は当然だと思っていた」という選手が、診断を受けてみたら、自分の骨格から見てかなり不自然な動きをしていて、そこに部分的な疲労が積み上がっていた、と気づかれることがあります。「そうだったんだ」とおっしゃるアスリートに、私たちは何人もご縁がありました。

同じ場所を繰り返しているのは、体が弱いからでも、努力が足りないからでもないと思っています。自分に合わないフォームを、続けてきただけかもしれない。もしそこに納得感があれば、一度、自分の骨格のタイプを見てみるところから始めていただけたらと思います。
編集部より|リスタートで行っていること
アスリート向けの再生プログラム「リスタート」では、撮影と実際の動きを照らし合わせながら、骨格動作タイプを仮判別し、競技動作の分析を進めます。判別は一度で確定させず、経過を見ながら確かめていきます。そのうえで、その選手専用のウォーミングアップ・トレーニング・ケアを組み立て、専属トレーナーが6か月間伴走し、指導者とも方針を共有します。必要に応じて、スポーツ内科医・理学療法士・鍼灸師のチームが後ろにつきます。
体には今の状態を保とうとする働きがあり、一度や二度その場で整えても、すぐ元に戻ろうとします。合った動きが自分の標準になるまでの期間として、6か月を取っています。
編集部
研究チームの皆さん、ありがとうございました。
監修者からのアドバイス

医療監修:高村 武光
はり師・きゅう師/連動性シニアトレーナー
現場でお会いする選手の多くは、すでにご自身で相当のことをやってこられています。治療にも通い、患部も鍛え、ストレッチもテーピングもやってきた。フォームも、言われたとおりに直してきた。その努力を否定するつもりはまったくありません。ただ、それでも同じ場所に戻ってしまうとき、確認したいのは「もっと頑張れたか」ではなく「そのやり方は、その人に合っていたのか」です。痛みが出ている部位は、たいてい一番我慢している場所です。そこを責めても、体は変わりません。まずは、自分にとってどの動きが自然なのかを知るところから始めていただきたいと思います。
高校時代に脊椎分離症を経験し、リハビリをきっかけに医療の道へ。森ノ宮医療大学で鍼灸師(国家資格)を取得。サッカー・ソフトボール・テニス・パデルなど複数競技の日本代表を含むアスリートのトレーナーとして活動する一方、変形性股関節症・膝関節症など高齢者の症状にも対応。骨格の個体差にもとづく“連動性トレーニング”を修め、現行最上位資格「連動性シニアトレーナー」に認定される。医療専門職の育成も行う。

研究監修:伊藤 龍平
株式会社HUREC 代表取締役
医師・理学療法士・鍼灸師、トップアスリート指導者など身体の専門家で構成される研究団体HURECを組織し、10年以上にわたり骨格の個体差(先天的特質)を研究。その研究から「骨格動作タイプ」を16種類に体系化。各種競技のオリンピックアスリート、日本代表選手、などからも多くの支持を受ける。

医学監修:烏山 司
スポーツ内科医/日本スポーツ協会公認スポーツドクター
スポーツドクターとしてアスリートの内科的サポートに従事し、株式会社HURECの医学顧問を務める。自身も高校時代にソフトテニスでインターハイに出場するなど、スポーツに高い関心を持つ。フルマラソンは2時間34分(市民ランナー上位0.5%)で完走。
よくある質問
Q同じ場所を繰り返し痛めてしまうのは、なぜですか?
A治療によって痛みが治まっても、負担のかかる動きが変わらないまま練習量や強度を戻すと、同じ部位に負担が集まりやすくなります。組織は回復していても、負担の集まり方は変わっていない状態です。もちろん、繰り返す理由は動き方だけではなく、練習量や回復、競技そのものの特性も関係します。なお、医療的な評価が必要な要因もあるため、痛みが強い場合はまず医療機関にご相談ください。
Q正しいフォームに直したのに、かえって動きにくくなりました。なぜですか?
A骨格は生まれつき一人ひとり違い、姿勢を支えるときに働きやすい筋肉も変わります。そのため、ある選手にとって自然なフォームが、別の選手にとっては無理のあるフォームになることがあります。指導そのものが誤っているという話ではなく、その選手の骨格に合っていたかどうかという問題です。違和感が続く場合は、我慢して続けるより、自分に合った動きを確かめることをおすすめします。
Q同じ練習量でも、故障する選手としない選手がいるのはなぜですか?
A練習量や路面、シューズなどの環境要因も関係します。そのうえで私たちが着目しているのが、生まれ持った骨格の個体差です。自分の骨格に合わない動きを続けると、体はどこか一か所を必要以上に使う状態になります。見落とされやすい視点のひとつとして、確認する価値があると考えています。
Q自分の骨格動作タイプは、自分で分かりますか?
A感覚の鋭い選手なら、かなり近いところまで掴んでいることもあります。ただ、自分がどんな骨格のタイプで、普段どんな動きの特徴を持っている人なのかは、ご自身だけでは見つけにくいところです。リスタートでは始点判別・力点判別と競技動作の分析を行い、そのうえで専用のメニューを作ります。なお、判別の精度は現時点で100%ではありません。まず仮判別し、経過を見ながら確かめていきます。
Q年齢を重ねてからでも、変わりますか?
A加齢そのものが原因ではなく、自分に合った動きからズレたまま年数を重ねたことが、パフォーマンスの低下として表れているケースが多くあります。新しい能力を身につけるのではなく、もともと合っていたフォームに戻す取り組みなので、年齢を重ねた選手にも余地は残っています。ただし、体には今の状態を保とうとする働きがあるため、短期間で変わるものではありません。
Q病院で「異常なし」と言われましたが、痛みが続いています。
A画像に写る変化がなくても、痛みが続くことはあります。ただし、疲労骨折など初期には画像で判断しにくい疾患もあります。痛みが続く場合や、安静時・夜間にも痛む場合は、自己判断せず改めて医療機関にご相談ください。医療的な評価を尊重したうえで、それでもなお繰り返す場合に、動き方を見直す余地があると考えています。
まずは、自分の骨格のタイプを
知るところから
繰り返している部位と、これまでの経過をうかがったうえで、リスタートで何ができるかをお伝えします。
出典
研究資料
Lauersen JB, Bertelsen DM, Andersen LB. The effectiveness of exercise interventions to prevent sports injuries: a systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials. Br J Sports Med. 2014;48(11):871-7.
Soligard T, et al. How much is too much? (Part 1) IOC consensus statement on load in sport and risk of injury. Br J Sports Med. 2016;50(17):1030-41.
van Dyk N, et al. Hamstring and Ankle Flexibility Deficits Are Weak Risk Factors for Hamstring Injury in Professional Soccer Players. Am J Sports Med. 2018;46(9):2203-2210.
Ceyssens L, et al. Biomechanical Risk Factors Associated with Running-Related Injuries: A Systematic Review. Sports Med. 2019;49(7):1095-1115.
Thacker SB, et al. The impact of stretching on sports injury risk: a systematic review of the literature. Med Sci Sports Exerc. 2004;36(3):371-8.
Bleakley CM, Glasgow P, MacAuley DC. PRICE needs updating, should we call the POLICE? Br J Sports Med. 2012;46(4):220-1.
Dubois B, Esculier JF. Soft-tissue injuries simply need PEACE and LOVE. Br J Sports Med. 2020;54(2):72-3.
Ebadi S, et al. Therapeutic ultrasound for chronic low back pain. Cochrane Database Syst Rev. 2020;7:CD009169.
Challoumas D, et al. How does load management in tendinopathy work? Sports Med Open. 2023;9(1):71.
HUREC資料
HURECアスリートチャンネル「怪我・故障を繰り返す理由」
stand.fm「HUREC Athlete Town」第93回
株式会社HUREC 骨格・動作タイプ検査 資料(2026)


