他院との差別化ができる”この”技術

知り合いの連動性トレーナーに先天性連動のことを教えていただきました。その方に、変形性膝関節症患者さんの改善動画を見させてもらったところ劇的な変化が出ていて、その驚きと感動がきっかけで僕自身も学んでみたいなと思いました。

基礎講習・技術講習共に体系だった形で学ばせてもらったことが、現在の治療のスタイルのベースの一つになっています。
また同じ共通言語（先天性連動）を持った信頼できる仲間と共に、学べていることはとても大きいと思います。HURECメンバーズのシステムは、全国どこに住んでいても勉強ができるオンライン学習という形でサービスを提供してもらっているので、宮崎在住の私でも学び続けることが可能です。また豊富な技術動画や解説動画に加えて、週に何本も新しい追加され続けるので、子育てしながらの私でも自分の時間を見つけながら楽しんで勉強を続けることができています。本人のやる気さえあれば何とでもなる環境を提供してもらっているので、自分の意欲次第だなと思います。

先天性連動の技術パッケージのノウハウを使って肩の腱板断裂で腱が2本切れた高齢者に対して、連動性の手技とトレーニングを行った改善例は印象的でした。ゴルフのスイングが全くと言っていいほどできなかった方が、腱板が2本断裂しているにも関わらず、最後は、フルスイングできるようになりました。先天性連動の良いところは“残存している機能を効率的に使えるようにする“ことができることなので、この症例は特にその効果が実感できる症例の一つでした。

今まで学んできた自分自身の知識や技術を使っても、思いのほか効果がでない、、、という時の切り札が先天性連動の技術ですね。あんまり変化が出ていない患者さんがいた時に、先天性連動の技術パッケージを使うとすぐに効果が出たりするので治療選択しての切り札になっているのが一つです。あとは、効果的な運動指導ができるようになった点です。その場で痛みが改善されても、次の週来られたらまた痛みが戻っている、、、、そんな時に先天性連動のセルフエクササイズを指導しています。そうすることで、学習する前だったら改善できていなかったとも思われる患者さんが今では改善できています。

先天性連動の技術を習得したことで、周りの院と差別化できているので、今後は、もっと技術と知識を深め・経験値を上げて、トップレベルのスポーツ選手やチームと関わっていきたいと思っています。ついこの間、野球チームとの契約が決まりました。現在も色々な場所に顔を出して、先天性連動のトレーニングを体験していただき、種を蒔いているところです。他のトレーナーさんが提供するものとはアプローチ方法が全然違うので、先方の方もすごく興味を持ってくださります。今後がとても楽しみです。