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長年繰り返す怪我がなくなり、私が掴んだ全日本タイトル 〜結果が出ない日々。「何かを変えたい」一心での再起〜

2026.2.19 アスリートの声

石井心菜(いしいここな)

テニスプレイヤー

2010年3月生まれ

所属:グリーンテニスプラザ

主な戦績

  • 小学生年代から全国大会で活躍し、小学6年生時に全国大会2冠を達成
  • 2023年 全日本ジュニアテニス選手権 U14女子シングルス 準優勝
  • 2023年 U14女子日本代表としてワールドジュニア(国別対抗戦)アジア・オセアニア予選に出場
  • 2025年 全日本ジュニアテニス選手権 U16女子シングルス 優勝
  • 2025年 ITF関東国際ジュニア シングルス 優勝
  • 2025年 ITFジュニア世界ランキング169位を記録
  • 2025年 国内U16 ランキング2位

プログラム開始前、どのような課題を抱えていましたか?

一番の課題は、「試合が続くと必ず身体のどこかが痛くなる」ということでした。

1〜2週間連続で試合があると、必ずどこかに痛みが出てしまい、ベストパフォーマンスを維持できなくなる状態が続いていました。特に腕や手首の痛みが多く、3週目になる頃には痛みを感じながら試合に出場していることもありました。

そのまま悪化して、3週間から1ヶ月ほど試合を離脱することもありました。

「また痛くなるかもしれない」という不安を抱えながらプレーする時間が長くなっていて、自分の中でどこかブレーキをかけている感覚もありました。

技術的な面では、バックハンドの精度の低さも課題でした。
緊張した場面になると、どうしてもバックハンドでのミスが目立ってしまっていました。

その課題に対して、これまではどのように取り組んできましたか?

痛くなるたびに、治療やマッサージに通っていました。

「痛くなったら治療に行く」という流れが当たり前になっていて、その場しのぎになっていた部分もあったと思います。

フォームについても、自分なりに試行錯誤していました。手首を曲げすぎないようにすることや、腕に力を入れすぎないようにすることなど、細かい部分を毎日意識していました。

でも正直、根本的に変わっている感覚はなく、「また同じことを繰り返すのではないか」という思いはずっとありました。

そのような状況の中で、プログラムを始めようと思った理由は?

思うようなプレーができず、結果も出ない時期が続いていて、このままではいけないと感じていました。

そんな時にコーチに勧めてもらい、「何かを変えたい」という気持ちが強くなったことがきっかけです。

不安はありませんでした。
むしろ、「今の状況を変えられるならやってみよう」という思いのほうが強かったです。

実際に取り組んでみて、どのような変化を感じましたか?

スタートから2ヶ月後の全日本ジュニアで、16歳以下女子シングルスで優勝することができました。

これまで負けてきた相手との接戦もあり、「もう負けそう」と思う場面が何度もありましたが、最後まで戦い抜くことができました。全日本ジュニアでの優勝は、自分の中で大きな自信につながりました。

そして何より大きかったのはその後の5週間連続の大会です。

これまでは試合が続くと、途中で必ずどこかが痛くなっていました。連戦になれば崩れる。それが私のパターンでした。

でも今回は、全日本後の5週間の連戦で、パフォーマンスに影響するような痛みがほとんど出ませんでした。

また、その連戦の中で行われた国際大会では、今まで勝つことのできなかった世界のトップ選手にも勝つこともでき、非常に収穫のある5週間となりました。

優勝という結果はもちろん嬉しかったですが、
連戦でも痛みに悩まされることなく最後まで戦い抜けたことは、自分にとって大きな変化であり、これまで繰り返してきた“連戦で崩れる自分”から抜け出せたと感じられた出来事でした。

「また痛くなるかもしれない」という不安ではなく、
「もっと戦える」という感覚で連戦を終えられたことが、何より大きかったです。

技術面ではどのような変化がありましたか?

特にバックハンドに変化を感じました。

以前は、緊張した場面でバックのミスが出やすかったのですが、この期間は「バックで打てている」という感覚がありました。

バックが安定したことで、自分のプレースタイルであるフォアでの攻めにつなげやすくなりました。 体に痛みがないことで、試合中に思いきり動き、思いきり打てる感覚が戻ってきました。

なぜ今回、変わることができたと感じていますか?

自分の骨格タイプを知り、それに合った動きを徹底して取り組んだことが大きかったと思います。

骨格が違えば、得意な動きも違う。
それを知ったことで、「なぜ痛みが出ていたのか」にも納得できました。今まで自分の身体に合わない動きを続けていたことが、連戦で崩れる原因だったのだと分かりました。

また、試合期間中に「少し痛いです」と伝えると、すぐにセッションを組んでもらえたことも大きかったです。

一人で抱え込まずに済んだこと。
すぐに修正できる環境があったこと。

それが、「また繰り返すかもしれない」という不安を断ち切る支えになりました。

最後に、プログラム開始前の自分と同じように悩んでいるアスリートへメッセージをお願いします。

怪我が多くて悩んでいる人や、長い期間思うようにプレーできていない人は、「自分の努力が足りない」と思ってしまうこともあると思います。

でも、もしかしたら問題は努力の量ではなく、身体の使い方かもしれません。

私自身、自分の身体を知ることで、競技人生を前に進めることができました。

何かを変えたいと思っているなら、その一歩はきっと再起のきっかけになると思います。

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