高村武光
24歳
【資格】
・鍼灸師
・HUREC認定 連動性シニアトレーナー
【主な活動】
JPA(日本パデル協会)日本代表久留広平選手 専属トレーナー
中学硬式野球チーム大阪球道 メディカルトレーナー
住吉高校野球部 フィジカルトレーナー
走り方教室運営
その他フリーランストレーナーとして個人選手をサポート
連動性トレーナーになろうと思ったきっかけは何でしたか?
連動トレーニングのことを知ったのは大学の在学中でした。
鍼灸学科に通っていて、将来フリーランスとして独立開業を視野に入れていたので〝同級生と同じ勉強だけでは差別化できないな“と思い、大学1、2年生の時から色々な勉強会に参加していました。
特に「根本的に解決できる治療法ってないのかな?」と思い勉強会に参加していたのですが、僕が行った勉強会はどこも対処療法の治療法だったんですよね。
そんな時に、知人から「根本的に治療できる連動トレーニングっていうのがあるよ」と聞いて、そこではじめて連動トレーニングのことを知り、イベントに参加することにしました。
入会を決めたきっかけはなんですか?
イベントに参加した時に、技術を体験することがあったのですが、ちょっとした手技で劇的に体が変わって、、、、
〝僕が探していた根本治療はこれだ”
〝これなら目の前の人たちを治すことができる″。
とすごく腑に落ちました。
技術を体感してからの決断は早く、すぐに入会を決めました。入会した目的はとてもシンプルです。この技術を学べば「その場で、改善できることはもちろんのこと、動作分析が習得でき、動作分析から痛みの根本解決ができる治療家になれる」と思ったからです。
講座を受講する中で主にどんなことが得られましたか?
それは圧倒的な技術に対する自信だと思います。
私は、社会人1年目でフリーランスになる道を選んだのですが、それができた一番の要因は「治せる自信があった」からだと思っています。
とは言っても、はじめからそんな自信があったわけではありません。大学在学中に連動トレーニングを体系的に学べたことで、普通の大学生では経験できないような多くの症例を経験させてもらったことがその自信に繋がっています。病院に行っても治らないヘルニアがその場で改善したり、ぎっくり腰・腰椎分離症などの重度の疾患の治療経験から、軽度の症状まで延べ2000回ほどの施術経験を在学中にさせていただきました。これも、連動トレーニングを体系的に学ぶことができて且つ、担当のトレーナーさんが症例検討にも付き合っていただいたのが自分の自信形成にとって大きな要因でした。
講座を受講する中で感じた、連動トレーニングの強みは何でしょうか?
連動トレーニングの強みは、体系化した理論である点と、一度習得すれば治療からパフォーマンスアップまでを同時に行える点です。例えば、痛みがあるスポーツ選手に対して痛みの改善だけではなく、同時にパフォーマンスアップも実現することができるということです。実際に肘に痛みのある選手に連動トレーニングを実施したことで、ボールの回転が上がりパフォーマンスにも直結することなど、これ以外にも同じような例をいくつも体験しています。
1番印象に残っているセッション(症例)を教えてください。
私は今、パデル日本代表選手の専属トレーナーをさせていただいているのですが、その最初のセッションは特に印象に残っています。当時は社会人になったばかりで、セッションが近づいてくるとものすごく緊張していました。担当トレーナーの方にも事前に相談させてもらっていたのが今では懐かしいです。その時の選手から私へのオーダーが「スイングフォームを効率の良いものに改善してほしい」というものだったんですよね。緊張していましたが、不思議とその改善には自信がありました。絶対に他のトレーナーさんとは違う、感動してもらえるような効果を出す自信がありました。実際、コートで連動トレーニングを行い、その場でボールを打ってもらうことを繰り返し行いました。動画でのビフォーアフターの改善に加え、本人の主観的な実感値もあって、「契約をお願いします」と言っていただけました。自分自身の技術力がトップアスリートにも通じるんだ、と思ったのは自分にとってもすごく印象に残ったセッションでした。
今後の活動を聞かせてください。
今後は、連動トレーニングを基にした治療院を経営しつつ、治療家の方々の育成を行っていきたいと思っております。実際、僕自身がフリーランスとして活動する中でこの技術はすごく良い物だと実感しているので、もっと多くの人に知っていただかないともったいないと、感じています。純粋に後輩育成が好きなので、楽しみながら一緒に学べる方が周りに増えていけばなと思っております。
最後に今この文章を読まれている方に一言お願いします。
Instagramもやっています。是非DMください!皆様と一緒に切磋琢磨し、目の前の患者さんや選手がよくなるために日々勉強できたらと思っております。